わたしは安福先輩の何ですか?

文化祭以来かも、こうして鈴木先輩をお目にかかるのは。
今日も美し過ぎてオーラに圧倒される、キラキラ効果音聞こえるもん。

「2号に会ったら聞こうと思ってたことがあるんだけど」

「はい、なんですか?」

この際もう2号は受け入れよう、鈴木先輩がいたから私が2号なんだけど鈴木先輩を前にしたらこれは何も言えない。
むしろちょっとありがたいかもね、これで私のこと認識してくれたんだって思ったらね。

所詮モブの私を認めてくれるだけでも…

「久保田と付き合ってるの?」

「えぇっ!?」

鈴木先輩を目の前にとんでもなく目を見開いてしまった。せめてかわいい声を出したかったけど、そんな余裕なくて。

「付き合ってないですよ!」

「え、そうなんだ?」

「そうですよ!」

いやいやいやいや、鈴木先輩にもそれ言われると思わないし、まさかそれ聞いてくるって思わないじゃん!

「てっきり文化祭実行委員キッカケで付き合ったのかと思って」

「違いますよ!」

「だったらいいのにって思ったんだけどなぁ」

「なんでですか!?」

え、そんなこと言う人だったのか…!

意外にも噂楽しんじゃうタイプの人なの!?鈴木先輩こそ真面目な人だと思ってたのに…

「文化祭実行委員楽しかったんだと思って」