そっか、そうなんだ安福先輩は真面目だから噂とか信じないんだ。
…それ本当かな?粋先輩の言うことはあんまり信じられないけど、全く気にしてなさそうな雰囲気ではあったけどね。
一方こちらは、ちーっとも収まる気配がない。
「あ、粋の彼女あれだよ!」
「え、あれ!?どんな奴かと思ってたのに」
「後輩って言うから桜庭かと思ったのに」
「あのミスコンのね」
……。
私も桜庭さんだったらよかったと思ってます。
あたりまえに粋先輩は人気なので、先輩後輩問わずモテモテで。
おかげさまで私は先輩からも目を付けられてます…!
この噂全然終わらないの、もう1ヶ月以上続いてるんだけど!
ちょっとトイレに行くのも一苦労で、毎回少しでも人目につかない場所を狙って遠くまで…
めんどくさくてしょーがないんだよ。
でも怖くて堂々と歩けるメンタルもない、だからこうしてこそこそ人目を伺いながら…
「わっ、すみません!」
隠れながらキョロキョロ歩いて来たから前から歩いて来た人にぶつかりそうになった。見上げてドキッとした、これはまた別の噂立っちゃうんじゃないかって。
「あ、2号」
「鈴木先輩…!その呼び方してたんですね!?」
…それ本当かな?粋先輩の言うことはあんまり信じられないけど、全く気にしてなさそうな雰囲気ではあったけどね。
一方こちらは、ちーっとも収まる気配がない。
「あ、粋の彼女あれだよ!」
「え、あれ!?どんな奴かと思ってたのに」
「後輩って言うから桜庭かと思ったのに」
「あのミスコンのね」
……。
私も桜庭さんだったらよかったと思ってます。
あたりまえに粋先輩は人気なので、先輩後輩問わずモテモテで。
おかげさまで私は先輩からも目を付けられてます…!
この噂全然終わらないの、もう1ヶ月以上続いてるんだけど!
ちょっとトイレに行くのも一苦労で、毎回少しでも人目につかない場所を狙って遠くまで…
めんどくさくてしょーがないんだよ。
でも怖くて堂々と歩けるメンタルもない、だからこうしてこそこそ人目を伺いながら…
「わっ、すみません!」
隠れながらキョロキョロ歩いて来たから前から歩いて来た人にぶつかりそうになった。見上げてドキッとした、これはまた別の噂立っちゃうんじゃないかって。
「あ、2号」
「鈴木先輩…!その呼び方してたんですね!?」



