わたしは安福先輩の何ですか?

安福先輩に告白するんだ、絶対するんだって心に決めた。

「……。」

あーっ、緊張する!すっごい緊張する…!!

あのあと安福先輩はクラスのみんなからもみくちゃにされるぐらい祝福されて私なんかが近付くタイミングがなかった。

とりあえずLINE送って、見てましたって、それで…


一緒に帰りませんか?


って送った。
それはそれは勇気を振り絞って。

そしたら、いいよって返って来たから…


わーーーっ

やば!どーすんの!?これ、どうしたらいいの!?


クラスマッチ終わってもずっとテンパってる、ホームルームなんてほとんど聞いてなかったし、今こうやって下駄箱で安福先輩が来るのを待ってるのも緊張でやばい…

「…。」

もうすぐ来るかな…てゆーか足大丈夫だったのかな?ここまで歩いて来れる?

私と言えば冷やしてたおかげで腫れもだいぶ引いて、なんとか歩ける…ぐらいにはなった保健の先生すごい。だから安福先輩より全然マシな方だと思うんだよね、安福先輩大丈夫かな…

「みらのちゃん!」

ドキッと心臓が音を出して。

「安福先輩…!」

胸がいっぱいになる、その声で呼ばれたら。

「待たせてごめんね」

「いえ、全然!全く待ってないです!」

こんなに胸が高鳴るには安福先輩しかいないよ。


安福先輩だけなの。

だから言うんだ、私の気持ち。


少し恥ずかしいし、緊張はするけど…

勇気をもらったから。


「じゃあ行こうか」

「はいっ」

きっと言える、安福先輩に好きですってー…

「みちゃ来てるって!」