わたしは安福先輩の何ですか?

きょとんっとした顔で安福先輩のことを見ちゃった。

ふと頭に過ぎる、文化祭の日の写真のことが。
ハッチが撮ってた写真の安福先輩、微妙な顔してた。

「だからごめん、あれはやめていい?」

そ…っ、そーゆう意味だったんだっ!

てっきり一緒に撮りたくないから断られたんだと思ってたけど本当に恥ずかしいから撮りたくないって意味だったんだ…

え、何それ何それ!?

「あ、他のなら何でもいいよ!格ゲーとか音ゲーとか…あ、みらのちゃんが苦手なんだっけ!?」

かわいいんですけど!!!

「みらのちゃん?」

少し恥ずかしそうにした安福先輩がかわいくて、私の頬は勝手に緩んでしまって。

なんだそっか、そうゆうことか。


“蒼ちゃん、彼女いるからねー”

いないもんね、彼女。安福先輩に彼女はいないもん。


「みらのちゃん何笑ってるの!?」

「笑ってません、安福先輩が写真写り気にしてたなんてちっとも笑うとこじゃないです!」

「笑ってんじゃん、口押さえて笑ってんじゃん!」

でも上手く笑えてない安福先輩の写真も、私は好きだったけどね。大事に保存しちゃってるから、たまに見返しちゃったりしてね。

「じゃあプリはやめましょう、なんかしますか?今度こそUFOキャッチャーリベンジでも…」