「安福先輩、すみません待たせちゃって…!」
「ううん、全然いいよ!」
走ったせいで乱れた髪を直して、校舎の前で待っていてくれた安福先輩の隣に並んだ。
寒いのにこんなとこで待っててもらって申し訳なく思いながら前髪を直していたら安福先輩がひょっと覗き込んだ。
「みらのちゃん、大丈夫?」
「えっ!?あ、大丈夫です!全然大丈夫です…!」
思ったより顔が近くてドキッとしちゃった。
でもそれより何より、整えてきたつもりだったけど泣いた後の瞳はどうにもならなくて。
「…クボちゃんとちゃんと話せた?」
「はい!それはちゃんと…話せました」
不安げな顔をする安福先輩が私を見てるから、安福先輩にも心配かけちゃったなって。
「すみません安福先輩、粋先輩と話したいって…待っててもらっちゃって」
「ううん全然、みらのちゃんがそれがいいって思ったってことなんでしょ?」
安福先輩が歩き出したから置いてかれないように隣を歩いた。
「あの、安福先輩…」
「何?」
「安福先輩は…いいんですか?その、粋先輩と」
「あぁー…まぁでもクボちゃんとは友達だからね、どうにでもなるよ」
安福先輩はやさしいから私の気持ちを汲んで、いいよって言ってくれた。
でも本当は、どうだったのかな?
嫌な気持ちになったりしてないかな…
それに安福先輩と粋先輩が私のことで仲悪くなるもの嫌なんだけどなぁ。
「みらのちゃん、手繋がない?」
「ううん、全然いいよ!」
走ったせいで乱れた髪を直して、校舎の前で待っていてくれた安福先輩の隣に並んだ。
寒いのにこんなとこで待っててもらって申し訳なく思いながら前髪を直していたら安福先輩がひょっと覗き込んだ。
「みらのちゃん、大丈夫?」
「えっ!?あ、大丈夫です!全然大丈夫です…!」
思ったより顔が近くてドキッとしちゃった。
でもそれより何より、整えてきたつもりだったけど泣いた後の瞳はどうにもならなくて。
「…クボちゃんとちゃんと話せた?」
「はい!それはちゃんと…話せました」
不安げな顔をする安福先輩が私を見てるから、安福先輩にも心配かけちゃったなって。
「すみません安福先輩、粋先輩と話したいって…待っててもらっちゃって」
「ううん全然、みらのちゃんがそれがいいって思ったってことなんでしょ?」
安福先輩が歩き出したから置いてかれないように隣を歩いた。
「あの、安福先輩…」
「何?」
「安福先輩は…いいんですか?その、粋先輩と」
「あぁー…まぁでもクボちゃんとは友達だからね、どうにでもなるよ」
安福先輩はやさしいから私の気持ちを汲んで、いいよって言ってくれた。
でも本当は、どうだったのかな?
嫌な気持ちになったりしてないかな…
それに安福先輩と粋先輩が私のことで仲悪くなるもの嫌なんだけどなぁ。
「みらのちゃん、手繋がない?」



