恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

でも……なんか凪翔くん、人に囲まれてない……?

それも、ほとんどが女子。

ぎゃ、逆ナン……? にしても、人数が多すぎないですかねっ?

凪翔くんはかっこいいからなぁと思いながらも、少し胸が痛む。

ど、どうやって近づこう……。


「──月!」


困っていると、凪翔くんが、わたしの名前を呼んだ。