恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

「はー、イルカショーすごかったね!」

「はい! イルカ、可愛かったです……!」

燈くんと菜珠ちゃんは、早速イルカショーの感想を言い合って盛り上がってる。


……そういえば、水筒忘れちゃった。

喉乾いたなと思い、わたしは立ち上がる。

「わたし、ちょっと自動販売機でお茶買ってくるねっ……!」

そう言うと、わたしは自動販売機を探すために席を離れた。