恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

「無理。月は今、俺とデート中だから」


な、凪翔くん……!

人前できっぱりと言い切った凪翔くんに、かあぁぁっと頬が熱くなる。


「柊さんだけで決めることじゃないだろ。彼女の意見も尊重するのが彼氏の役目です」

「君って本当うるさいよね〜。そろそろ、本気でしばくけど?」

「ご自由にどーぞ」


や、やっぱり、二人って合わないのかな……!