恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

どうしたんだろう……?

きょとんとしていると、鈴くんはわたしへと手を差し出した。


「……君が、菜珠を助けてくれた子だったのか。妹を守ってくれて、本当にありがとうございました」

「え……?」


た、助けた?

そんな、当然のことをしただけで、お礼されることでもないのに……!