恋人は一日中、わたしを甘く溺愛したがる。

「な、凪翔くん……!」

そういうこと、サラッと言わないで!


もちろん、嬉しいけど……心臓が、もたないっ……。

そう思いながら視線を送ると、全然届いてないみたいで、凪翔くんは優しく笑いながらわたしの頭を撫でた。

「いいね、凪翔くんって呼び方。好き」

「……っ」

ぜ、絶対からかわれてるっ……!