石造りの巨大な天球儀《アストラル・オーブ》が
低く唸り、光を帯び始めた。
「……姫。恐れず、歩みを。」
セドリクスが優しく促す。
その声音は、
まるで宝物でも扱うような柔らかさで——
エリシアは胸がくすぐったくなり、
こくりと頷いた。
そして、
祭壇に足を踏み入れた瞬間。
——パァァァァ!!
蒼銀の光がエリシアの全身から吹き上がり、
長い髪は光を孕んだ星雲のようにふわりと揺れ、
瞳は星を映すような深い光青に変わった。
その姿は、
かつてセドリクスが命を懸けて守ろうとした
エルフリーデ姫に酷似している。
けれど、決定的に違う。
そこに立つのは、誰かの代わりではなく——
確かに エリシアそのもの だった。
低く唸り、光を帯び始めた。
「……姫。恐れず、歩みを。」
セドリクスが優しく促す。
その声音は、
まるで宝物でも扱うような柔らかさで——
エリシアは胸がくすぐったくなり、
こくりと頷いた。
そして、
祭壇に足を踏み入れた瞬間。
——パァァァァ!!
蒼銀の光がエリシアの全身から吹き上がり、
長い髪は光を孕んだ星雲のようにふわりと揺れ、
瞳は星を映すような深い光青に変わった。
その姿は、
かつてセドリクスが命を懸けて守ろうとした
エルフリーデ姫に酷似している。
けれど、決定的に違う。
そこに立つのは、誰かの代わりではなく——
確かに エリシアそのもの だった。



