――その指先が触れた瞬間。
光の奔流がエリシアの全身を包み込み、
彼女の銀髪がふわりと舞い上がった。
耳に、誰かの声が響く。
『――ようやく……継承が始まるのね。エリシア』
それは間違いなく、
夢の中で何度も聞いた“古い声”。
エリシアの視界が白く染まりかけた、
そのとき――
「姫ッ!!」
セドリクスが抱き寄せ、
光を盾のような魔力で押し返す。
「まだ儀式は始められない……!
準備も整っていないのに、星読みが勝手に起動するとは……!」
エリシアは彼の腕の中で息を整えながら、
胸の奥で何かが“目覚めようとしている”のを
確かに感じていた。
光の奔流がエリシアの全身を包み込み、
彼女の銀髪がふわりと舞い上がった。
耳に、誰かの声が響く。
『――ようやく……継承が始まるのね。エリシア』
それは間違いなく、
夢の中で何度も聞いた“古い声”。
エリシアの視界が白く染まりかけた、
そのとき――
「姫ッ!!」
セドリクスが抱き寄せ、
光を盾のような魔力で押し返す。
「まだ儀式は始められない……!
準備も整っていないのに、星読みが勝手に起動するとは……!」
エリシアは彼の腕の中で息を整えながら、
胸の奥で何かが“目覚めようとしている”のを
確かに感じていた。



