ライオネルはエリシアを優しげに見上げる。
「姫。どうかご命令を。我らは再び、ヴァルクリオンのために剣を振るいましょう」
セドリクスはエリシアの前に一歩進み、
まるで「渡さない」と言うように
盾のように立ちはだかった。
「姫はまず休むべきだ。
ここまでの旅で疲れたはずだ」
「それは私が判断する。――姫」
再び二人の視線がぶつかる。
セドリクスの胸の奥では、
抑えきれない独占欲が燃え上がり、
ライオネルの瞳には、
「姫のためならセドリクスごとき敵ではない」
という静かな自信が宿っていた。
「姫。どうかご命令を。我らは再び、ヴァルクリオンのために剣を振るいましょう」
セドリクスはエリシアの前に一歩進み、
まるで「渡さない」と言うように
盾のように立ちはだかった。
「姫はまず休むべきだ。
ここまでの旅で疲れたはずだ」
「それは私が判断する。――姫」
再び二人の視線がぶつかる。
セドリクスの胸の奥では、
抑えきれない独占欲が燃え上がり、
ライオネルの瞳には、
「姫のためならセドリクスごとき敵ではない」
という静かな自信が宿っていた。



