この命、尽きるまで。

恋愛(ピュア)

この命、尽きるまで。
作品番号
1765366
最終更新
2025/11/24
総文字数
7,060
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
1
いいね数
0

「私、死ぬまでに本当の恋を知りたいんです……持病なんてありません。ただ、恋を知りたいんです」


―――一風変わったその少女、裏を持つ。


「貴方の顔は、周りの人と比べてつまらなそうです。私に恋をしてみませんか?」



―――Xx♡xX―――

嘘を隠し持った風変わりな謎の少女
茜音 沙耶
×
口が悪くて、嘘が吐けない旋毛曲がり
穂澄 朔

―――Xx♡xX―――


「朔くん。来週はクリスマスデートです」

「知ってる。お前、男子に誘われてただろ。そっち行けばいいじゃん」


「行く訳ないですよ。デートよりクラスメートを優先させる女が、どこにいるんですか」



ささやかで美しい幸せは


―――Xx♥xX―――


いつしか少女を苦しめるようになる



「―――私、嘘吐いてました。本当に、騙したかった訳じゃないんです。ごめんなさい」


少女の吐いた、小さくて重い嘘は、無気力だった朔を突き動かす…………
あらすじ
道端で、声をかけられた朔。

「私に、恋をしてみませんか」

その一言は、二人の人生を大きく変化させてゆく。
しかし、同時に少女は、莫大な辛さを抱えるようになった。

その苦しみが消えるのは、始まりと同じく、たった一言だった。


「―――私達、別れませんか」

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop