【完】ハルくんの、かくしごと。




ちなみに、荻原くんは ドがつくただのクズ として描きました。ハルくんにもクズな部分はあるので、それよりも強烈に「クズ」を書かなければと思った結果、こういう形になりました。


物語の中で彼を登場させたのは、ハルくんの存在をより際立たせるためでもあります。

対比としての「クズ」がいるからこそ、ハルくんの優しさや弱さ、そして千秋の気持ちがより鮮明に浮かび上がる。そんな構造を意識していました。


いつか荻原くん自身も、恋という感情を知るきっかけがあるといいなと思います。



柳くんに関しては、千秋の最低な部分を知りつつも、それでも味方でいてくれるような存在がいてもいいのではないかと思って書きました。千秋の正直さや、子どもみたいな不器用さに惹かれたのだと思います。


柳くんも、愛、ですね。どうか幸せになりますように。






ここまで、読んでくださり、ありがとうございました。




そして、いつかまた――どこかで。