ハル、くん。
私にも…そんな目、見せるの?
多分、ずっとこの目が欲しかったんだと思う。
私が欲しくてたまらないって目。
たまらず、ハルくんの首に腕を回して、しがみついた。
「…っ、ちあ?」
「すきっ…ハルくん、だいすきっ…世界で、いちばんにすきっ…」
ハルくん、だいすき。すき。
ずっと、ずっと、私のいちばん。
「なに、急に?」
ハルくんの笑い声が耳元で聞こえる。
すき。かっこいい。かわいい。たぶん、ぜんぶ、すき。
「ハルくん、ずっと、その目で私のこと見ててね」
「その目って、どの目?」
「私のこと大好きって目!」
「俺、そんな目してんの?」
クスクス笑うハルくんを見て、私も笑う。
胸が痛い。
でも、あったかい。
くすぐったい。
いっぱい。
ハルくん、だいすき。



