「それは解っているわ。でも、リハビリはスゴく体力消耗するの。中村くんが言っていたわ。真面目にリハビリしているけれど、息苦しそうでみていられないと」
「詩月は解っているわよ。自分の身体と相談しながら、ちゃんと用心してリハビリもしているはずだわ。それに、理仁が詩月の数値を知った上でリハビリを許可しているの。私たちが口出しすることではないのよ」
「お母さんは実際に詩月がリハビリしているのを観ていないから」
彩月は詩子が用意した昼食を途中まで食べ、膨れっ面で勤務に戻った。
ーー私だってできるなら助けてあげたいわ。でも、詩月はあの身体とずっと付き合っていかなきゃならないのよ
詩子は彩月の食べかけた食事にラップを被せ、冷蔵庫に入れた。
医師は患者を治すのが仕事、保育士は人を育てるのが仕事、考え方が違うのは当然かもしれない。
詩子は思ってみる。
「詩月は解っているわよ。自分の身体と相談しながら、ちゃんと用心してリハビリもしているはずだわ。それに、理仁が詩月の数値を知った上でリハビリを許可しているの。私たちが口出しすることではないのよ」
「お母さんは実際に詩月がリハビリしているのを観ていないから」
彩月は詩子が用意した昼食を途中まで食べ、膨れっ面で勤務に戻った。
ーー私だってできるなら助けてあげたいわ。でも、詩月はあの身体とずっと付き合っていかなきゃならないのよ
詩子は彩月の食べかけた食事にラップを被せ、冷蔵庫に入れた。
医師は患者を治すのが仕事、保育士は人を育てるのが仕事、考え方が違うのは当然かもしれない。
詩子は思ってみる。



