理久はキツネに化かされでもしているのかと、頬をつねった。
エントランスホールの渡り廊下から、足音が近づいてきた。
理久は上を見上げた。
「わあーーっ、誰かと思えば詩月さんじゃん!! いつ帰ってきたの?」
ピアノ演奏している詩月に向かって足早に、階段を下りてきたかと思うと、詩月に話しかけた。
「し・づ・き・さん」
やけに馴れ馴れしい。
「遥……どうして」
詩月は手を止めて、顔を覗きこんだ。
遥は詩月がコラボしていたアイドルグループXCEON のメンバーだ。
「俺、4月から音楽科の学生なんだ。補欠入学なんだけどね」
聖諒大学音楽部は、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器、声楽など様々な科がある。
遥は管楽器科の学生でトランペットを吹いている。
「昴と空は都内の大学なんだけど……それよりも詩月さん、どうして?」
エントランスホールの渡り廊下から、足音が近づいてきた。
理久は上を見上げた。
「わあーーっ、誰かと思えば詩月さんじゃん!! いつ帰ってきたの?」
ピアノ演奏している詩月に向かって足早に、階段を下りてきたかと思うと、詩月に話しかけた。
「し・づ・き・さん」
やけに馴れ馴れしい。
「遥……どうして」
詩月は手を止めて、顔を覗きこんだ。
遥は詩月がコラボしていたアイドルグループXCEON のメンバーだ。
「俺、4月から音楽科の学生なんだ。補欠入学なんだけどね」
聖諒大学音楽部は、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器、声楽など様々な科がある。
遥は管楽器科の学生でトランペットを吹いている。
「昴と空は都内の大学なんだけど……それよりも詩月さん、どうして?」



