晴のうち、雨。

ゾッとする。

骨折どころじゃ済まないよね、絶対。

「そ、それで?」

「、、、一旦店出よっか」

あ、そうだった。会計もう終わったんだった。

急ぎ目に店内から出る。

「家どこ?送ってく」

「え、いや、、、その、、、」

年下の男子に家に送ってもらうなんて、、、、それに家の場所バレたら私以外の雨の人間の人もバレるかも、、、、。

さっきよりもゾッとしてしまう。

やっぱりその被害者である女の子よりも自分を優先的に考えてしまうのは仕方ない。人間であるならば当たり前だからだ。

「えっと、、、家の近くのコンビニまで送っていただけると、、ありがたいというか、、、、」

もじもじ気まずそうに言うと、何かを察したのか、「、、、わかった」とだけ言われ、帰り道、2人並んで歩く。