◇
「……というわけでですね、なんと友達ができたんです! 二人も! すごくないですか二人ですよ!?」
放課後、こちらも久々に訪れた生徒会室。
興奮冷めやらぬまま、わたしは数年ぶりにできた女友達のことを語っていた。
岡本さんと須賀さんは、イメージ通り穏やかで静かにニコニコしているタイプの子たちだった。
一緒にご飯を食べた昼休み、お世辞にもしゃべるのが得意とはいえないわたしの話を一生懸命聞いてくれた。
それがもう、楽しくて楽しくて……。
「それであの、会長があの二人に声を掛けておいてくれたんですよね。その、ありがとうございます」
「おー。じゃあ何か礼をしてもらおうか」
「はいっ、菓子折り用意いたします」
「あの~、お二人さん。仕事してもらっていい?」
静かに手を動かしていた木坂先輩が、にっこり笑顔ながらも有無を言わせぬ迫力で言う。
やばい。
わたしは「すみませんっ」と勢いよく頭を下げてから慌てて書類に向き合う。
「……というわけでですね、なんと友達ができたんです! 二人も! すごくないですか二人ですよ!?」
放課後、こちらも久々に訪れた生徒会室。
興奮冷めやらぬまま、わたしは数年ぶりにできた女友達のことを語っていた。
岡本さんと須賀さんは、イメージ通り穏やかで静かにニコニコしているタイプの子たちだった。
一緒にご飯を食べた昼休み、お世辞にもしゃべるのが得意とはいえないわたしの話を一生懸命聞いてくれた。
それがもう、楽しくて楽しくて……。
「それであの、会長があの二人に声を掛けておいてくれたんですよね。その、ありがとうございます」
「おー。じゃあ何か礼をしてもらおうか」
「はいっ、菓子折り用意いたします」
「あの~、お二人さん。仕事してもらっていい?」
静かに手を動かしていた木坂先輩が、にっこり笑顔ながらも有無を言わせぬ迫力で言う。
やばい。
わたしは「すみませんっ」と勢いよく頭を下げてから慌てて書類に向き合う。



