【短編】花が散れば花が咲きにけり

「新城未鐘と新城景よ。」
未鐘の声は強かった。本気で僕と一緒に闘ってくれるような気がして嬉しい。
「未鐘先輩と新城くん?今ぁ千鶴はいないんだけど後30分もしたら帰ってくるんじゃないかなぁ?うちの中で待ってる?」
それは嬉しい申し出だと思う。
「ええ、お願い。華恋ちゃん。」
未鐘の声は優しいけど強さもあわせ持っていた。