こんにちは、瀧です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
みなさまのおかげで、更新中にも関わらずランキングに載ることができました。
すべての方に感謝しています。
この作品を書きながら、ふと、
「野いちごで執筆を始めた頃は、元気で一途な女の子と、クールで無気力な男の子のペアが流行っていたなあ」
と、しみじみ思い出していました。
でも最近は、あまり見かけなくなりましたよね。
私自身も、歳を重ねるにつれて、好きなタイプが変わってきたなあと感じます。
学生時代は確実にこの手のタイプが好きだったのに、最近は男の子のほうが一途で重めな設定に、自然と惹かれるようになっていました。
小説を書くうえで大切なものは「妄想」だと思っているのですが、やっぱり、自分が“好き”だと思えるものでないと捗らなくて。妄想も、そこで行き止まりになってしまうんですよね。
クールな男の子、好きだったはずなのに……と、少し寂しくなったりもしましたが、「初心を忘るべからず!」ということで。型にハマらず、これからもいろんなタイプの男の子を書いていけたらいいな、と思っています。
泉先輩は当初、今井くん(クール男子の取扱説明書)のような性格に、さらに“先輩”という圧倒的要素を足して、もっと完璧でかっこいい男の子にする予定でした。
……が。
少し優柔不断なところが見えてきたり、小鞠を好きになるにつれて、どんどん甘さや情けなさが増していったりして、気づけば、今の泉先輩になっていました。
小鞠ちゃんは、たぶん自分がそうさせていることに気づかないし、ただただ「先輩が好き」という気持ちだけで突っ走る女の子です。
でも、その“好き”の気持ちのパワーの強さにふたりが気づけたなら、きっとこれからも離れず、幸せに過ごしてくれるんじゃないかな、と思います。
どうか、泉先輩は小鞠ちゃんに振り回されながらも、その気持ちをいつまでも真正面から受け止めてあげますように。
そして小鞠ちゃんも、自分が愛されていることをちゃんと感じながら、幸せが長く続きますように。
これからも、ふたりの物語を見守っていただけたら嬉しいです。
【ロマンスに、キス。】も更新中です。
そちらも、ぜひよろしくお願いします。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
そして、いつかまた――どこかで。
瀧



