「なに言ってんの?ごめん、ふつーに意味わかんない」
「だって、そういうことでしょう…?私もつぐみちゃんと似たようなタイプだし、でも私のほうが頭もいいしっ、つぐみちゃんと違ってクラスに居場所もあるから…!」
似たようなタイプ?
白山さんと違って居場所がある?
馬鹿にしてんの?
こんな狂った発言をしてくる女と白山さんを一緒にすんなよ。
友達のふりして、おまえは白山さんを常に下に見ているってことだ。
「俺、あんたみたいな人がいちばん嫌いだけど」
白山さんが唯一仲良くしてる女子だからって、呼び出しに応えた俺が馬鹿だった。
白山さんのことで何か聞けることがあるんじゃないかって、だってあの子は自分の弱さを分かっていながらも俺にはなかなか見せてくれないから。
敵ばかりだよ、俺たちはいつも。



