世界で1番大好きなキミへ

「たくさん話てくれてありがとう。今日はここまでにしようか。来週また、来てくれる?」
私は頷いた。
「ご両親にもお話を聞きたいから交代してくれる?少しだけ外で待ってて。1人で大丈夫かな?」
また頷いて、頭を下げて診察室を出た。
外にはイライラしているパパと心配そうなママが待っていた。
「遅くなってごめんなさい。先生がご両親と交代してって」
「わかった。行って来る。お前はここで待ってろ」
「わかった」
パパは診察に向かって歩いて行った。
「美桜ちゃん、先生とちゃんとお話できた?パパとママ行って来るけど、1人で大丈夫?」
「大丈夫。待ってる」
私の返事を聞いたママは急いでパパの後を追っていた。