私たちは先生についてたくさんある診察室の1つに入る。
机とパソコン、卓上カレンダー、椅子が3つ。白い壁には大きなカレンダーが貼られていた。
何もない診察室。
呼ばれるのを待っている時と同じ順で先生の前の椅子に座る。
「初めまして、担当医の水瀬です。病院に来られた理由や困りごとを聞いてもいいですか?」
担当医になる先生は女の先生だった。
そのことに安心して何も言えずにいると「学校の先生から行くように言わ
れて…。」とママが言った。
「何でお前が答えるんだ‼︎先生は愛桜に聞いてるんじゃないのか」
「パパ、大きな声を出さないで。ここは病院なんだから。それに、愛桜ちゃんが緊張して喋れないから私が代わりに伝えないとって思ったの」
「いつもいつもそうやってお前が先に何でもかんでもするから愛桜が何もできなくなるんだ」
「愛桜、聞いてるのか‼︎先生はお前に質問してるんだぞ。早く答えなさい‼︎」私が喋らない、喋れないせいでいつもの言い争いが始まってしまった。
やめて。ごめんなさい。喋らなきゃ。どうしよう…。気持ちばかりが焦ってしまい、肝心な声は言葉は全く出なかった。
何で?どうして?何でいつも私はこうなんだろう…。
私はいつも泣くことしかできない。
机とパソコン、卓上カレンダー、椅子が3つ。白い壁には大きなカレンダーが貼られていた。
何もない診察室。
呼ばれるのを待っている時と同じ順で先生の前の椅子に座る。
「初めまして、担当医の水瀬です。病院に来られた理由や困りごとを聞いてもいいですか?」
担当医になる先生は女の先生だった。
そのことに安心して何も言えずにいると「学校の先生から行くように言わ
れて…。」とママが言った。
「何でお前が答えるんだ‼︎先生は愛桜に聞いてるんじゃないのか」
「パパ、大きな声を出さないで。ここは病院なんだから。それに、愛桜ちゃんが緊張して喋れないから私が代わりに伝えないとって思ったの」
「いつもいつもそうやってお前が先に何でもかんでもするから愛桜が何もできなくなるんだ」
「愛桜、聞いてるのか‼︎先生はお前に質問してるんだぞ。早く答えなさい‼︎」私が喋らない、喋れないせいでいつもの言い争いが始まってしまった。
やめて。ごめんなさい。喋らなきゃ。どうしよう…。気持ちばかりが焦ってしまい、肝心な声は言葉は全く出なかった。
何で?どうして?何でいつも私はこうなんだろう…。
私はいつも泣くことしかできない。

