「お、今度は本当に五百メートルは歩いてる。もう四キロの八分の一」
「え! もう!?」
「そ。案外、喋りながら歩くと早いだろ?」
それはきっと笠木くんと話しているからだろうけれど、もう八分の一と言われるとどこか寂しく感じてしまう。
案外四キロなんてすぐに終わるかもしれない。
「さて、長谷川さん。あと五百メートルで一キロだけど、自販機で何買う? 一キロぴったりに自販機ある訳ないし、そろそろ決めとこう」
「スポーツドリンク! 運動部っぽいの飲みたい!」
「じゃあ、俺も一緒にするわ」
それからの五百メートルは自販機を探しながら進んだ。
「あれ、自販機じゃない!?」「違くない?」「見間違えたっぽい」とかそんなくだらない会話をしながら進んだ。一キロ直前に本当に自販機があって、私たちはそこで一旦立ち止まった。
そしてスポーツドリンクを買おうと財布を取り出した私より先に笠木くんがお金を入れてしまう。
「え! もう!?」
「そ。案外、喋りながら歩くと早いだろ?」
それはきっと笠木くんと話しているからだろうけれど、もう八分の一と言われるとどこか寂しく感じてしまう。
案外四キロなんてすぐに終わるかもしれない。
「さて、長谷川さん。あと五百メートルで一キロだけど、自販機で何買う? 一キロぴったりに自販機ある訳ないし、そろそろ決めとこう」
「スポーツドリンク! 運動部っぽいの飲みたい!」
「じゃあ、俺も一緒にするわ」
それからの五百メートルは自販機を探しながら進んだ。
「あれ、自販機じゃない!?」「違くない?」「見間違えたっぽい」とかそんなくだらない会話をしながら進んだ。一キロ直前に本当に自販機があって、私たちはそこで一旦立ち止まった。
そしてスポーツドリンクを買おうと財布を取り出した私より先に笠木くんがお金を入れてしまう。



