推しのマネージャー(※ほんとは護衛)になりました。 ~アイドルたちの溺愛がとまりません!~



「そうなんだね。……ちなみになんだけど、この学園に人魚姫が眠っているっていう伝説は知ってる?」

「もちろん、知ってるわよ」

「今朝ね、meteor(メテオ)のライブの時に怪奇現象が起きることが多い、みたいなことを話している生徒がいたんだけど、それって本当なのかな?」

「あー、確かに、そんなことを言ってる生徒がいたかも。でもうわさだし、わたしは実際に見たことなんてないから、そこのところは分かんないなぁ。あ、でも、明日の放課後に学園ライブがあるから、行ってみるといいよ。私は家の用事があって明日はすぐに帰らないとだから……鳴宮くんも誘って見に行ってみたら?」

「……うん、そうだね。ライブに行ってみるよ。色々教えてくれてありがとう、純子ちゃん」

「どういたしまして! 慣れないことばかりで大変だろうし、困ったことがあればいつでも頼ってね」

「っ、ありがとう!」


――転校早々に素敵な友だちができて、本当によかったなぁ。

その後も次の授業の先生がくるまで、わたしは純子ちゃんとのおしゃべりに花を咲かせたのだった。