夜を繋いで君と行く

 突然、『あ、終わりだなんか…』と思って終わりになりました。過去最長作品になりました。本当は色々もっと温めていたエピソードがあるのですが、本当に書きたかったところはあらかた書いたので二人の物語の本筋はここで終わりかなと思っています。
 元々『ファンは恋をしないのです』の里依と三澄を書いている最中で、『怜花と二階堂ってどうだろう…』と思ったのが始まりです。里依たちが私の中では『可愛くてまっすぐな二人』だったので、怜花たちは『不器用でまっすぐな二人』と『少しのすれ違い』を足して作った感じです。思っていたよりも長くなってしまったのは、二人の気持ちを追いかける私がかなり二人に移入して(登場人物絶対幸せにしてやるマン)しまったからです。

 怜花も律もとても書きやすくて、なんなら書きにくいのは星宮ゆりあ、亜衣花、怜花母くらいなもので、書きやすかったのも長くなった理由です。突然降って出てきた九重に関してはもう本当に一番書きやすかったです。たくさん出番があったのは、私が書きやすかったからです。

 怜花も律も似ている二人だったので、それに二人が気付くまでを意識しました。上手く言えないのですが、お互いにこの人は自分から遠い場所にいると思っている始まりでしたけど、知るたびに似ているのだとわかっていくことが必要な二人だったと思います。途中から律が思い切り可愛くなってそのあたりはずっと楽しかったです。外で頑張ってお家で緩む人が好きなので、律はそのままそんな感じになりましたね。

 約1年くらいでこの文字数を書くことができて、少し『書く』ことについてまだまだ書けるぞーという気持ちになりました。未完のまま止めているものもありますので、当面はそちらの更新を頑張ります。また、様々なジャンルも書きたいなと思っています。

 長すぎる本編、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
 日々の「いいね」をくださった方にもお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

2026.8.22