私、男の子マネージャーになって、推しアイドルをお守りしますっ!

「な、なんで? 私……教室で倒れたはずなのに……」
「本当は、寮の部屋で休ませておくつもりだったんだけど……」

 蛍くんの隣でピンクのチョコスティックを食べていた朔良くんが、私に話しかけてくる。

「理事長が、『寝てるだけだから、連れて行きなさい』って言ってた」

 ちょっと、ママ⁉ 人使い荒すぎ!
 たしかに私は能力を使いすぎると寝ちゃうけど、しばらく休んでいれば充電したみたいに復活する体質だ。
 だから、たいしたことはないんだけど……。
 もう少し。ほんの少しでもいいから、娘のことを心配して欲しいよ……。