【短】殺し屋×JKの恋



 メガネの奥の瞳をするどく光らせつつも、お兄さんは銀ぶちのフレームにふれてメガネを押し上げ、私たちの向かいに座る。

 3人のヤクザさんたちも、お兄さんのうしろにばらけて座った。




《初めまして、私は中川(なかがわ)と申します。お話をうかがいましょうか》




 口調こそ ていねいだけど、中川さんの表情に にこやかさはまったくない。

 私はすこし背筋を伸ばしてから、ジョットさんの横顔に視線を向けた。