最上階に続く階段は1つだけ。そこを上ると守衛に止められた。
「アリステラ様、なにか御用でしょうか?」
「ええ。ランドリックの様子を見ようと思って。通してくれる?」
素知らぬ顔でそのまま通ろうとしたけど阻まれた。
「大変申し訳ございません。最上階は決められた方しか通してはいけないと仰せつかっております」
まぁ…そうでしょうね。
さてどうするかと、この先の対応を考えていたら、ランドリックの甲高い泣き声が聞こえてきた。
「そんなことで泣いてどうするの?あなたは公爵家の当主になるのよ!」
シェリーナの怒声も聞こえてくる。
え?これって…まさか!?
私は守衛を無視して駆け出した。
「アリステラ様!?」
慌てる守衛。とはいえ公爵夫人に触れるわけにもいかず、あたふたとするだけ。
私は構わずランドリックの泣き声がする方へ走り、部屋の扉を開けた。
そこには、床に這いつくばって号泣するランドリックと、その両腕を掴むシェリーナ、2人を囲み心配そうに見守る2人の侍女がいた。
「なにしてるの!」
私はシェリーナの手を振り払い、ランドリックを抱き上げた。
シェリーナは驚愕の表情だ。私が部屋に入ってきたことに気づいていなかったみたい。
「なんであなたがいるの!?」
金切り声を上げるシェリーナ。
私は距離をとってランドリックをあやしながら全身を確認した。
良かった…目に見える怪我はしていないみたい。
「アリステラ様、なにか御用でしょうか?」
「ええ。ランドリックの様子を見ようと思って。通してくれる?」
素知らぬ顔でそのまま通ろうとしたけど阻まれた。
「大変申し訳ございません。最上階は決められた方しか通してはいけないと仰せつかっております」
まぁ…そうでしょうね。
さてどうするかと、この先の対応を考えていたら、ランドリックの甲高い泣き声が聞こえてきた。
「そんなことで泣いてどうするの?あなたは公爵家の当主になるのよ!」
シェリーナの怒声も聞こえてくる。
え?これって…まさか!?
私は守衛を無視して駆け出した。
「アリステラ様!?」
慌てる守衛。とはいえ公爵夫人に触れるわけにもいかず、あたふたとするだけ。
私は構わずランドリックの泣き声がする方へ走り、部屋の扉を開けた。
そこには、床に這いつくばって号泣するランドリックと、その両腕を掴むシェリーナ、2人を囲み心配そうに見守る2人の侍女がいた。
「なにしてるの!」
私はシェリーナの手を振り払い、ランドリックを抱き上げた。
シェリーナは驚愕の表情だ。私が部屋に入ってきたことに気づいていなかったみたい。
「なんであなたがいるの!?」
金切り声を上げるシェリーナ。
私は距離をとってランドリックをあやしながら全身を確認した。
良かった…目に見える怪我はしていないみたい。



