「君がシェリーナに母親面するなと言って追い返した件はどうだ?」
「それは…ミラーネがそろそろ言葉を理解し始める時期なので、シェリーナ様が母親を名乗ることと、大声をあげることは適切ではないという指摘をさせていただきました。
シェリーナ様は取り乱したご様子で退室もお願いしましたので、その件については真実と言えると思います…」
「なるほど…」
そう言って、デルバートは黙り込んでしまった。
重い沈黙が続く。気まずいと思いつつ、続きを待つ私。
とりあえず、予想に反してデルバートは私を一方的に叱責したいわけじゃないみたい。
「君の判断は正しい。ミラーネは公爵家の娘で、母親は君でなくてはならない。
シェリーナには君とミラーネには会わないように伝えよう」
「ミラーネにもですか…?シェリーナ様は母親としてミラーネに会いたがるのでは…?」
「ああ…そうかもしれない。そのときは対応してやってほしい」
「承知しました」
「…君は…疲れていないか?目の下にくまができている」
ええ!?デルバートが私を労ってる!?
危ない危ない…驚きすぎて、思わず声に出しちゃいそうだった。
「大丈夫です。ミラーネと一緒にお昼寝してるので」
「そうか…。母が君はよくやっていると褒めていた。私からも礼を言う。
それでは失礼する」
扉までデルバートを見送った後、私はしばらく呆然としてしまった。
一体どういう心境の変化なんだろう…。
「それは…ミラーネがそろそろ言葉を理解し始める時期なので、シェリーナ様が母親を名乗ることと、大声をあげることは適切ではないという指摘をさせていただきました。
シェリーナ様は取り乱したご様子で退室もお願いしましたので、その件については真実と言えると思います…」
「なるほど…」
そう言って、デルバートは黙り込んでしまった。
重い沈黙が続く。気まずいと思いつつ、続きを待つ私。
とりあえず、予想に反してデルバートは私を一方的に叱責したいわけじゃないみたい。
「君の判断は正しい。ミラーネは公爵家の娘で、母親は君でなくてはならない。
シェリーナには君とミラーネには会わないように伝えよう」
「ミラーネにもですか…?シェリーナ様は母親としてミラーネに会いたがるのでは…?」
「ああ…そうかもしれない。そのときは対応してやってほしい」
「承知しました」
「…君は…疲れていないか?目の下にくまができている」
ええ!?デルバートが私を労ってる!?
危ない危ない…驚きすぎて、思わず声に出しちゃいそうだった。
「大丈夫です。ミラーネと一緒にお昼寝してるので」
「そうか…。母が君はよくやっていると褒めていた。私からも礼を言う。
それでは失礼する」
扉までデルバートを見送った後、私はしばらく呆然としてしまった。
一体どういう心境の変化なんだろう…。



