仏の顔も三度までですわ!愛人と夫のツケ、すべて返していただきます

「私が悪いですって?それは完全否定させていただくわ。
悪いのはあなた自身よ。
ミラーネとリフィールを女の子だから価値がないと切り捨て、独占欲と自己顕示欲でランドリックをつぶそうとした結果が今よ」

「うるさいうるさい!うわぁぁぁああぁぁぁ!!!!」

シェリーナはついに絶叫した。
涙をボロボロ流して地面にうずくまっている。
自業自得を認めない姿って哀れだな。
こんな人に子どもたちを任せられるはずがないと確信する。
「母親と子どもを引きはがした」という罪悪感は、もう私に中には微塵もないよ。

「私はあなたのことが大嫌いです。
だけど、私に3人の宝物を与えてくれたことだけは感謝しています。
ありがとう。シェリーナ」

私の言葉はシェリーナの号泣にかき消された。
それでも構わない。
今度はデルバートに向き合い、決別の挨拶をした。

「デルバート、彼女をここまで追い詰めたのはあなたです。きちんと責任を取ってくださいね。
誰も邪魔はしませんから、別邸で心穏やかにシェリーナとお過ごしくださいませ」

「私を完全に追い出す気!?」

鬼の形相で私を睨みつけるシェリーナ。
私の言葉は聞こえていたみたいね。
当のデルバートは絶望し、呆然とした瞳で私を見るだけ。
私は再びシェリーナに向かい合った。