「出会った頃の愛らしいシェリーナはいなくなってしまった!
こんなにも金と名誉に執着する女だとは思ってもみなかった!!
シェリーナをつなぎとめたのは失敗だったんだ!!!」
「はぁ!?」
急に被害者側になったデルバートの発言に、ついに声を出してしまった。
デルバートのことは大嫌いだよ。
2回も殴られて、本当は一緒の空間にいるのも嫌なくらいだよ。
それでも、シェリーナへの一途な思いだけは認めてた。
子どもたちに愛情がなくても、シェリーナだけを大切にしているのだから、それがデルバートの愛の形だと思っていたのに。
この期に及んで失敗だぁ!?
「アリステラ!俺が悪かった!どうか許してくれ!!!」
涙を流して私に縋りつこうとするデルバートを見て、虫唾が走った。
無理。絶対に無理。吐きそうなくらい無理。
「これからは君をもっと大切にしよう!
だから、今までのことはどうか水に流して支援してほしい!お願いだ!!」
ああ…この人は自分の利益のために、シェリーナを切り捨てて私に甘えようとしている。
なんてクソ野郎なんだろう。心底軽蔑する。
「そうだ。君の行きたい場所に旅行しよう。
家族旅行はしたことがなかっただろう。きっとミラーネもリフィールもランドリックも喜ぶに違いない!」
私が無言だからか、ベラベラとしゃべり続けるデルバート。
こんな息子の姿を、キサラはどんな思いで見ているのだろう…。
こんなにも金と名誉に執着する女だとは思ってもみなかった!!
シェリーナをつなぎとめたのは失敗だったんだ!!!」
「はぁ!?」
急に被害者側になったデルバートの発言に、ついに声を出してしまった。
デルバートのことは大嫌いだよ。
2回も殴られて、本当は一緒の空間にいるのも嫌なくらいだよ。
それでも、シェリーナへの一途な思いだけは認めてた。
子どもたちに愛情がなくても、シェリーナだけを大切にしているのだから、それがデルバートの愛の形だと思っていたのに。
この期に及んで失敗だぁ!?
「アリステラ!俺が悪かった!どうか許してくれ!!!」
涙を流して私に縋りつこうとするデルバートを見て、虫唾が走った。
無理。絶対に無理。吐きそうなくらい無理。
「これからは君をもっと大切にしよう!
だから、今までのことはどうか水に流して支援してほしい!お願いだ!!」
ああ…この人は自分の利益のために、シェリーナを切り捨てて私に甘えようとしている。
なんてクソ野郎なんだろう。心底軽蔑する。
「そうだ。君の行きたい場所に旅行しよう。
家族旅行はしたことがなかっただろう。きっとミラーネもリフィールもランドリックも喜ぶに違いない!」
私が無言だからか、ベラベラとしゃべり続けるデルバート。
こんな息子の姿を、キサラはどんな思いで見ているのだろう…。



