海の中はどんな景色なのでしょうか？
色とりどりの貝殻やリリナが見たことのないような大きな魚はいるでしょうか？
リリナの期待はふうせんのように大きくなっていきます。
ちゃぷんっ！
海に入った瞬間、そこは目にうつるもの全てがかがやいて見える世界でした。
青い海の中には小さな魚から大きな魚まで沢山泳いでいます。
今まで見たことがないようなキラキラと光る貝殻まで沢山あって、リリナはまるで夢の世界に迷い込んでしまったような気持ちになります。
「キララ様はこの先にいるよ！」
海の中を進んでいけば、景色はころころと変わっていきます。
らっこの親子から、クジラの夫婦まで、みんな自由気ままに過ごしています。
（海の中ってこんなにきれいだったんだ……）
「リリナ、このトンネルが魔法の国の入り口よ！」
目の前のトンネルをミミと一緒にビューンと通り抜けます。
するといつの間にか水がなくなり……突然リリナの目の前に大きな街があらわれました！
大きな街の中央には立派なお城がたっています。
お城のてっぺんには水色の旗がかかっていて、ふわふわとゆらめいています。
水色の旗の真ん中には魔法使いの国だと教えてくれるように、魔法使いしかかぶることを許されていない黒色の三角ぼうしが描かれています。
魔法の国の入り口には立派な門がありました。
しかし閉まっているようです。
「魔法の国に入るにはキララ様が作った問題に答えないといけないの！ リリナ、出来る！？」
「もちろんっ！」
※間違い探し。海の中のイラストの中から五個。
「開いたっ！」
もう目の前は魔法の国。
ふわふわと宙を舞うお花やあめ玉、おしゃべりをしている猫たち、空を自由に飛び回っている人たちもいます。
街ゆく人はみんな黒い三角のぼうしをかぶっていました。
いつの間にかミミもうさぎの姿に戻って、ぴょんぴょんと街をとびはねています。
「みんな魔法使いなんだ……」
「魔法使いの国だからね！ もちろんリリナも魔法使いでしょ！」
前までのリリナならすぐに返事ができなかったでしょう。
しかし、今は……
「うんっ！ 私も立派な魔法使い！」
「じゃあキララ様に会いに行こう！」
リリナの魔法の旅が始まりますっ！
色とりどりの貝殻やリリナが見たことのないような大きな魚はいるでしょうか？
リリナの期待はふうせんのように大きくなっていきます。
ちゃぷんっ！
海に入った瞬間、そこは目にうつるもの全てがかがやいて見える世界でした。
青い海の中には小さな魚から大きな魚まで沢山泳いでいます。
今まで見たことがないようなキラキラと光る貝殻まで沢山あって、リリナはまるで夢の世界に迷い込んでしまったような気持ちになります。
「キララ様はこの先にいるよ！」
海の中を進んでいけば、景色はころころと変わっていきます。
らっこの親子から、クジラの夫婦まで、みんな自由気ままに過ごしています。
（海の中ってこんなにきれいだったんだ……）
「リリナ、このトンネルが魔法の国の入り口よ！」
目の前のトンネルをミミと一緒にビューンと通り抜けます。
するといつの間にか水がなくなり……突然リリナの目の前に大きな街があらわれました！
大きな街の中央には立派なお城がたっています。
お城のてっぺんには水色の旗がかかっていて、ふわふわとゆらめいています。
水色の旗の真ん中には魔法使いの国だと教えてくれるように、魔法使いしかかぶることを許されていない黒色の三角ぼうしが描かれています。
魔法の国の入り口には立派な門がありました。
しかし閉まっているようです。
「魔法の国に入るにはキララ様が作った問題に答えないといけないの！ リリナ、出来る！？」
「もちろんっ！」
※間違い探し。海の中のイラストの中から五個。
「開いたっ！」
もう目の前は魔法の国。
ふわふわと宙を舞うお花やあめ玉、おしゃべりをしている猫たち、空を自由に飛び回っている人たちもいます。
街ゆく人はみんな黒い三角のぼうしをかぶっていました。
いつの間にかミミもうさぎの姿に戻って、ぴょんぴょんと街をとびはねています。
「みんな魔法使いなんだ……」
「魔法使いの国だからね！ もちろんリリナも魔法使いでしょ！」
前までのリリナならすぐに返事ができなかったでしょう。
しかし、今は……
「うんっ！ 私も立派な魔法使い！」
「じゃあキララ様に会いに行こう！」
リリナの魔法の旅が始まりますっ！
