野いちご源氏物語 三四 若菜(わかな)下

歴史・時代

野いちご源氏物語 三四 若菜(わかな)下
作品番号
1757699
最終更新
2025/08/20
総文字数
57,382
ページ数
74ページ
ステータス
完結
PV数
164
いいね数
0
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
紫の上が病気になる。
二条の院に移して看病する源氏の君。
その隙に衛門の督が女三の宮の寝室に忍びこみ、宮は懐妊する。

源氏の君は衛門の督から宮に宛てた恋文を見つけてしまう。
宮を心配する父上皇のためにも、気づいていないふりをするしかない。

体調不良のなか無理をして六条の院にやって来た衛門の督は、源氏の君に皮肉を言われ——

紫式部の『源氏物語』第三十四巻「若菜(わかな)下」がはじまる。

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