そんな夢ならもう一度会いたい

「いった…」

落ちた、止められず落ちた。

でもとりあえずは無事だったぽい、よかった…



って先生は!?



「門倉先生大丈…っ」

ひゅーっと風が吹いた。

え、ここは校舎の中?なんでこんなに風が吹いてるの?

「あんた何…?」

体を起こすと男の子と目が合った。

校門の前、尻もちをつくように座った男の子と… 


え、待って校門の前ってどうゆうこと!?

屋上にいたよね!?


屋上から階段下りて、それでっ


「今空から降って来なかったか?」

男の子が目を丸くして、眉間にしわを寄せている。不審な瞳で私を見てる。

「違うの私っ、今屋上で…っ」

「屋上?ってどこのだよ、頭でも打ったのか?」

「えっ」

確かにキョロキョロ見渡してみてもここは明らかに学校から出た校門の前、しっかり学校の看板もあるし外にいることは間違いない。

なんならさっきいた屋上ははるか遠くて、ここから見えないぐらい…



何がどうなってるの?



階段から落ちてここまで転がって来るなんてこと…

ないない!さすがにありえない!



てゆーかそれよりっ



「門倉先生は!?」