眠り姫が溺愛されちゃいました!?

この学校、普通の家二百軒くらいの大きさだよ……!

本当に綺麗な校舎で、自分の学校と分かっていなかったら、お城と間違えてしまうほど。



「えーと……。まずは職員室だよね?」



事前に柚姉からもらった学校の地図を使いながら、私は職員室に向かった。

うぅっ……。

やっぱり、校舎が大きいだけあって、校内も複雑だよ……。



や、やっと職員室っ……。

__コンコン。



「し、失礼します……!編入生の、月城結姫と申します……」



最後は声が小さくなってしまったけれど、何とか言うことができた。