「一応ね、そうだよ~!」
深谷くんが紅茶を入れてくれた、さっき理事長にもらったっていう紅茶をこれまた高そうなティーカップで出してくれた。
わ、すごいいい香りする!この紅茶も絶対いいやつだ!
「ひっそりしすぎて見付けられないから“隠れ部”なんて名前で呼ばれちゃってるけど」
「ここは…部活、なんだよね?」
「うん、じゃないと活動できないし」
うちの学校の部活動は自由だから許可が下りれば好きなことができる、それにしては自由すぎかと思うけど。
よく見たら冷蔵庫とかケトルもエアコンもあるんだけど、どうなってるのトリックスター!?
「なんでこんなとこにあるの?」
どう見たって最初からあったようには見えなくて、学校にこんな不自然な地下室どうして…
「理事長に頼んで作ってもらった!」
深谷くんがニコッて笑って教えてくれたんだけど、そんなサラッと!?
もしかしてとは思ったけど、そんな軽く言われると聞いたこっちが戸惑っちゃうっていうか。
いや、わからなくはないんだけどだって…
「せーくんは三日月学園の理事長の息子だからね!」
深谷くんが紅茶を入れてくれた、さっき理事長にもらったっていう紅茶をこれまた高そうなティーカップで出してくれた。
わ、すごいいい香りする!この紅茶も絶対いいやつだ!
「ひっそりしすぎて見付けられないから“隠れ部”なんて名前で呼ばれちゃってるけど」
「ここは…部活、なんだよね?」
「うん、じゃないと活動できないし」
うちの学校の部活動は自由だから許可が下りれば好きなことができる、それにしては自由すぎかと思うけど。
よく見たら冷蔵庫とかケトルもエアコンもあるんだけど、どうなってるのトリックスター!?
「なんでこんなとこにあるの?」
どう見たって最初からあったようには見えなくて、学校にこんな不自然な地下室どうして…
「理事長に頼んで作ってもらった!」
深谷くんがニコッて笑って教えてくれたんだけど、そんなサラッと!?
もしかしてとは思ったけど、そんな軽く言われると聞いたこっちが戸惑っちゃうっていうか。
いや、わからなくはないんだけどだって…
「せーくんは三日月学園の理事長の息子だからね!」



