野いちご源氏物語 二九 行幸(みゆき)

歴史・時代

野いちご源氏物語 二九 行幸(みゆき)
作品番号
1755321
最終更新
2025/07/08
総文字数
16,727
ページ数
24ページ
ステータス
完結
PV数
63
いいね数
0
紫式部の『源氏物語』に興味をもったけれど、
有名な現代語訳はまだちょっと難しい。
でも児童向けのダイジェスト版では物足りない。
そんな女子小学生・中学生・高校生のために、
できるだけ読みやすい現代語訳に挑戦します♡

【参考文献】
玉上琢彌訳注『源氏物語』(角川ソフィア文庫)
瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社文庫)
林望訳『謹訳 源氏物語』(祥伝社)
与謝野晶子訳『全訳 源氏物語』(角川文庫)
あらすじ
玉葛の姫君に尚侍として出仕の話が持ち上がる。
行幸の行列見物で帝を拝見し、宮仕えに興味を持つ玉葛。

源氏の君は玉葛の裳着の腰結役を内大臣に依頼する。
一旦は断るものの、玉葛が自身の娘と知って承諾する。

出仕の可能性を理由に兵部卿の宮からの求婚は保留にする源氏の君。
一方、近江の君は自分こそが尚侍になりたかったと文句を言う——

紫式部の『源氏物語』第二十九巻「行幸」(みゆき)がはじまる。

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