こんにちは。初めましての方は初めまして。
今作「今夜、星影を溶かして」を読んでいただき、本当にありがとうございます。
水城イナと申します。
今回は、普段よりも少しだけ文字数を多くして挑戦してみました。濃ゆい物語をお届けできたでしょうか。
毎度思ったより恋愛パートが短くなる呪いが今回も効いてしまったようですが、番外編で挽回したいと思います。
あとがきの後に番外編を載せるので、しばしお付き合いください。
あと、びっくりするくらいタイトル回収をせずに終わってしまいました。
本当は夜のシーンで終わらせようとしたのですが、夜で終わるのは刹菜たちらしくないなあと思いまして朝で終わりました。
小説を書くとは何が起こるかわからない……。
さて、載せきれなかった裏設定を、ここで少しお話しさせてください。
まずは笹原兄弟のことです。
主人公の刹菜、そしてあーくんこと碧など、たくさんの子供に実験をしていたのは、笹原 敏之という男でした。
その当時は、まだ街の覇権が極悪の極道からマフィア〈REGALIA〉に移ったばかりだったのですが、
敏之の実験はその極悪極道から資金援助を受けて行っていたので、尊都と尊都パパはそのつながりで実験を止めに来ていたというわけです。
ですが実験に昌之は関わっていない上に、「身体能力すごい人、生み出せたらいいのになあ」と、サンタへの頼み事を呟く子供のような発言を繰り返して敏之を動かしていただけなので、このときに捕まえることはできませんでした。
そのあと敏之が制裁を受けると昌之自身が動き出し、逃げた刹菜を探すため人身売買を始めました。
ちなみに、敏之は暴れた上にいろいろとヤバめの精神をした人だったので、捕まったその場で尊都パパに撃たれています。
そして本編でちょろっと出てきた尊都さんパパですが、次回作を尊都さんパパとママの話にしようと思っているので、
年単位で気長にお待ちいただけると嬉しいです。もしかしたらそんなにかからないかもしれませんが。
あと作中で、刹菜は適当な名字を名乗っていたと言及しましたが、その適当な偽物の名字は「鈴木」です。
これは小さい頃に住んでいた場所の近くにある家の表札から拝借したそうです。
あとところどころの小ネタは、このあとの番外編に入れていきますので、あともう少し読んでいただけると嬉しいです。
それでは、またお会いできる日を願って。
水城イナ



