きらめきの島と夢のティアラ

【エピローグ:夢のつづき】

目を覚ますと、仁たちは元いた浜辺に戻っていた。

「……夢、だったのかな?」

未紗が空を見上げると、そこには確かに——
ティアラのかたちをした雲が浮かんでいた。

「でもね、きっと、夢だったとしても」

結香がにっこり笑う。

「“夢を持つこと”は、本物だったんだよ」