「……おはよ」
朝の教室
菜亜は、いつものように悠の隣の席に座る
だけど
“いつもと同じ”じゃなくなったのは
昨日の、あの告白からだった
「……ああ」
悠は、少しだけ目をそらしながら答える
それが気になって
菜亜の指先が、机の角をそっとなぞった
話すことはたくさんあるのに
どうしてか、言葉が出てこない
ふたりとも
“もう恋人同士”なのに
いつもより、距離を感じてしまうのはなぜだろう
「……昨日の、ネックレス。ありがとね」
「……ああ。似合ってるよ」
その一言に
心臓がきゅっと鳴った
けど、そのあとの沈黙が
ちょっとだけ、こわかった
朝の教室
菜亜は、いつものように悠の隣の席に座る
だけど
“いつもと同じ”じゃなくなったのは
昨日の、あの告白からだった
「……ああ」
悠は、少しだけ目をそらしながら答える
それが気になって
菜亜の指先が、机の角をそっとなぞった
話すことはたくさんあるのに
どうしてか、言葉が出てこない
ふたりとも
“もう恋人同士”なのに
いつもより、距離を感じてしまうのはなぜだろう
「……昨日の、ネックレス。ありがとね」
「……ああ。似合ってるよ」
その一言に
心臓がきゅっと鳴った
けど、そのあとの沈黙が
ちょっとだけ、こわかった



