「そっか。私は続けようかなと思って」
「大塚さん、才能あるって先生に褒められてましたね」
「うん。自分でも意外だった。好きなことをするのって楽しいね」
「そうですね。大塚さんのおかげでそのことに私も気づけました。大塚さん、シナリオ誘ってくれてありがとうございました」
シナリオを習ったおかげで、私は自分の進むべき道が見えた。
「急にどうしたの? なんかお別れみたいじゃない。シナリオ講座がなくなっても、私は藍沢さんとは友達のつもりだけど」
大塚さんの言葉が嬉しい。
「私も大塚さんのことを友達だと思ってますよ。大塚さんに勧めてもらった映画、どれも面白かったです。これからも教えて下さいね」
「藍沢さんに気に入ってもらえて嬉しいよ。調子に乗って沢山、教えるかも」
「楽しみです」
「そう言えば、藍沢さん、お助けサービスの仕事も辞めるって聞いたけど」
「次の仕事が決まったので。またデザインの仕事をします」
前の会社より小さい所だけど、デザイン事務所に再就職が決まった。
「そっか。きっと藍沢さんにとって、いい選択なんだろうね。おめでとう。体に気をつけてね」
「大塚さんも。偶に遊んで下さいね」
「もちろん」
大塚さんとしみじみと思い出話をしていたら、思いがけない人がカフェに現れた。
「大塚さん、才能あるって先生に褒められてましたね」
「うん。自分でも意外だった。好きなことをするのって楽しいね」
「そうですね。大塚さんのおかげでそのことに私も気づけました。大塚さん、シナリオ誘ってくれてありがとうございました」
シナリオを習ったおかげで、私は自分の進むべき道が見えた。
「急にどうしたの? なんかお別れみたいじゃない。シナリオ講座がなくなっても、私は藍沢さんとは友達のつもりだけど」
大塚さんの言葉が嬉しい。
「私も大塚さんのことを友達だと思ってますよ。大塚さんに勧めてもらった映画、どれも面白かったです。これからも教えて下さいね」
「藍沢さんに気に入ってもらえて嬉しいよ。調子に乗って沢山、教えるかも」
「楽しみです」
「そう言えば、藍沢さん、お助けサービスの仕事も辞めるって聞いたけど」
「次の仕事が決まったので。またデザインの仕事をします」
前の会社より小さい所だけど、デザイン事務所に再就職が決まった。
「そっか。きっと藍沢さんにとって、いい選択なんだろうね。おめでとう。体に気をつけてね」
「大塚さんも。偶に遊んで下さいね」
「もちろん」
大塚さんとしみじみと思い出話をしていたら、思いがけない人がカフェに現れた。



