すっかり秋らしい気候になった頃、クラスの男子に呼び出された。
そして、告白された。
普通に接しているクラスメイトの一人で、自分がそういう風に想われているなんて、全く気付かなかったから、ビックリした。
「最初、北河と幼なじみって知って、可能性ゼロだと思って諦めてたんだ。
だけど、もう随分一緒に登校してないから、もしかしたらと思って、勇気出してみた」
そう言われて更に驚いた
結構前から私を好きだったってことなのかな?
誠実な気持ちが伝わってきたけど、私が好きなのは蓮なのだ。
どうにもならないんだけど。
だから、私も誠意を持って、お断りした。
気まずくならなければいいな、と願いながら。
どうしたことでしょう。
それから、数日毎に3人から告白された。
別のクラスの男子と、1つ上の先輩×2人。
高校入学して、最初に木田君に告白されたのを入れたら、5人から告白されたことになる。
あ、竜も入れていいなら6人か。
もしや、今私はモテ期ってやつなんだろうか。
そう友達に聞いたら「前代未聞のモテ期。今後あと100年は来ない」と言われた。
やっぱりそうなんだ。
それでも私は蓮が好きで、別の男の人とお付き合いする気にはなれなかった。
もし、人生最大のモテ期を逃して一生独り身だったら、蓮のせいだと恨んでやるんだ。
そして、告白された。
普通に接しているクラスメイトの一人で、自分がそういう風に想われているなんて、全く気付かなかったから、ビックリした。
「最初、北河と幼なじみって知って、可能性ゼロだと思って諦めてたんだ。
だけど、もう随分一緒に登校してないから、もしかしたらと思って、勇気出してみた」
そう言われて更に驚いた
結構前から私を好きだったってことなのかな?
誠実な気持ちが伝わってきたけど、私が好きなのは蓮なのだ。
どうにもならないんだけど。
だから、私も誠意を持って、お断りした。
気まずくならなければいいな、と願いながら。
どうしたことでしょう。
それから、数日毎に3人から告白された。
別のクラスの男子と、1つ上の先輩×2人。
高校入学して、最初に木田君に告白されたのを入れたら、5人から告白されたことになる。
あ、竜も入れていいなら6人か。
もしや、今私はモテ期ってやつなんだろうか。
そう友達に聞いたら「前代未聞のモテ期。今後あと100年は来ない」と言われた。
やっぱりそうなんだ。
それでも私は蓮が好きで、別の男の人とお付き合いする気にはなれなかった。
もし、人生最大のモテ期を逃して一生独り身だったら、蓮のせいだと恨んでやるんだ。



