「もしかして、こっちの白い方が沙菜ちゃんのおうち?」
ありすは興味津々だ。
両親は当然のように仕事だし、竜も遊びに出ているようで誰もいない。
一応リビングで麦茶を出してやったけど、ありすはそれにほとんど手を付けず、オレの部屋が見たいと言い出した。
頷く前に、ありすは勝手に階段を上がっていく。
慌ててオレの部屋を教えたが、なぜか部屋に入ると妙な雰囲気になって、そのままセックスに突入してしまった。
コンドームは友達から貰っていて持っていた。
まさか使う羽目になるとは思いもしなかったけど。
もしかしたら、ありすは最初からそのつもりだったのか?
あまりにも唐突に、セックスを経験することになって、現実感がない。
オレの周りでは、付き合っているヤツも増えてきて、経験者もちらほらいる。
そいつらが、なんでセックスに夢中になるのかわかる気がした。
確かに気持ちいい。
それに、超興奮する。
ネットのアダルト画像なんかと比べ物にならないくらいに。
だけど、終わった後の、この脱力感と空虚感はなんだ?
それに、わずかながらに罪悪感もあった。
母ちゃんからは「女の子に優しくしなさい」と常日頃から言われている。
もしかしたら、オレはやってはいけないことをやってしまったのか…?
ありすは可愛い。
付き合ってて楽しかったけど、セックスを終えて考えたのは、ありすがいつ帰るのかということだった。
しばらくベッドに横たわっていたけど、ベタベタとありすはくっついてきてはどうでも良いことを喋って、一向に服を着る気配がない。
「ありす、悪い。弟が帰って来るかもしれねーから」
遠まわしに促すと、
「蓮に弟がいたの?会いたい~!」
と、空気を読まない発言をされ、うんざりした。
「ごめん、流石にこれ目撃されると洒落になんねーから」
そこまで言って、やっと、
「あ、そうだね。本当はもっと蓮といたいけど…」
と、グズグズと服を着て、散々惜しまれた挙句にようやく帰ってもらえた。
一応、駅まで送り、ありすの姿が見えなくなって心底ホッとした。
オレは酷い人間なのかもしれない。
可愛い彼女と脱童貞したっていうのに、どうしてこんなに冷めた気分なんだ?
ありすは興味津々だ。
両親は当然のように仕事だし、竜も遊びに出ているようで誰もいない。
一応リビングで麦茶を出してやったけど、ありすはそれにほとんど手を付けず、オレの部屋が見たいと言い出した。
頷く前に、ありすは勝手に階段を上がっていく。
慌ててオレの部屋を教えたが、なぜか部屋に入ると妙な雰囲気になって、そのままセックスに突入してしまった。
コンドームは友達から貰っていて持っていた。
まさか使う羽目になるとは思いもしなかったけど。
もしかしたら、ありすは最初からそのつもりだったのか?
あまりにも唐突に、セックスを経験することになって、現実感がない。
オレの周りでは、付き合っているヤツも増えてきて、経験者もちらほらいる。
そいつらが、なんでセックスに夢中になるのかわかる気がした。
確かに気持ちいい。
それに、超興奮する。
ネットのアダルト画像なんかと比べ物にならないくらいに。
だけど、終わった後の、この脱力感と空虚感はなんだ?
それに、わずかながらに罪悪感もあった。
母ちゃんからは「女の子に優しくしなさい」と常日頃から言われている。
もしかしたら、オレはやってはいけないことをやってしまったのか…?
ありすは可愛い。
付き合ってて楽しかったけど、セックスを終えて考えたのは、ありすがいつ帰るのかということだった。
しばらくベッドに横たわっていたけど、ベタベタとありすはくっついてきてはどうでも良いことを喋って、一向に服を着る気配がない。
「ありす、悪い。弟が帰って来るかもしれねーから」
遠まわしに促すと、
「蓮に弟がいたの?会いたい~!」
と、空気を読まない発言をされ、うんざりした。
「ごめん、流石にこれ目撃されると洒落になんねーから」
そこまで言って、やっと、
「あ、そうだね。本当はもっと蓮といたいけど…」
と、グズグズと服を着て、散々惜しまれた挙句にようやく帰ってもらえた。
一応、駅まで送り、ありすの姿が見えなくなって心底ホッとした。
オレは酷い人間なのかもしれない。
可愛い彼女と脱童貞したっていうのに、どうしてこんなに冷めた気分なんだ?



