「いや、駄目だわ。
この子、意外にやり手だから、私の仕事を奪われかねないわ」
すると、望都子も起き上がり言った。
「そうね、駄目ですね。
意外にやり手だから、ママの座を奪われかねません」
……いや、どっちもいりませんから、と晴乃は思う。
「あ、あれ行けばいいじゃない。
ほら、町内会の旅行。
フィアンセってことで同行したら?」
と西子が言い出した。
「あのー、それ、みなさんも行かれるんじゃないんですか?」
と晴乃が訊くと、
「行くわよ」
と二人はまた声をそろえて言う。
「あれ、あの人も来るの?」
と西子が望都子に訊いている。
お父さまが来るかどうか、一応、気にしているようだ。
この子、意外にやり手だから、私の仕事を奪われかねないわ」
すると、望都子も起き上がり言った。
「そうね、駄目ですね。
意外にやり手だから、ママの座を奪われかねません」
……いや、どっちもいりませんから、と晴乃は思う。
「あ、あれ行けばいいじゃない。
ほら、町内会の旅行。
フィアンセってことで同行したら?」
と西子が言い出した。
「あのー、それ、みなさんも行かれるんじゃないんですか?」
と晴乃が訊くと、
「行くわよ」
と二人はまた声をそろえて言う。
「あれ、あの人も来るの?」
と西子が望都子に訊いている。
お父さまが来るかどうか、一応、気にしているようだ。



