「俺様だからやりたいようにやっていいはずだ。
今は、お前に尽くしたい気分なんだっ。
お前と……」
そこで充悟はつまった。
どうしたんですか、俺様、と思う。
「……お前と……」
充悟はその先を言わず、少し困ったような顔をしたあとで、とってつけたように言った。
「……旅行にでも行きたいかな」
声が尻すぼみに小さくなり、杏奈と美佳が、うーん、と渋い顔をした。
やはり、ほんとうは違うことを言いたかったようだ。
そう思いながらも、晴乃は言った。
「いいですよ」
えっ? いいですよっ? と全員が身を乗り出す。
「なんだかんだでお世話になってますし。
私が旅行にご招待しますよ」
「いや、そういう感じの旅行じゃなくて……
って、お前、無職なんだろっ?」
今は、お前に尽くしたい気分なんだっ。
お前と……」
そこで充悟はつまった。
どうしたんですか、俺様、と思う。
「……お前と……」
充悟はその先を言わず、少し困ったような顔をしたあとで、とってつけたように言った。
「……旅行にでも行きたいかな」
声が尻すぼみに小さくなり、杏奈と美佳が、うーん、と渋い顔をした。
やはり、ほんとうは違うことを言いたかったようだ。
そう思いながらも、晴乃は言った。
「いいですよ」
えっ? いいですよっ? と全員が身を乗り出す。
「なんだかんだでお世話になってますし。
私が旅行にご招待しますよ」
「いや、そういう感じの旅行じゃなくて……
って、お前、無職なんだろっ?」



