「ははっ、ゆいちゃんは健気(けなげ)ですねぇ~」 食堂もテーブルも広いけど、せっかくなら近くで食べたいと言った結果、帝さんと同様にとなりに来てくれた廉さんが、反対側で笑った。 健気…なのかなぁ? 首をかしげつつ、私も廉さんに聞きたいことがあって、おずおずと廉さんに視線を向ける。 「あのぉ、廉さん。わがままを言ったのは私なんですけど、本当に帝さんの彼女になっちゃってよかったんでしょうか?」