Gold Night ―退屈をもてあました男は予言の乙女を欲する―

「うん、いいよ。それじゃあ予定が会う日にでも、一緒にカフェへ行こうか」


「ありがとうございます!」




 晴琉くんに笑顔を向けると、茜がパンをかじって もぐもぐと口を動かしたあとに、「で」と言った。




「結花は今晩、帝さまたちとパーティーするんだっけ?」


「うん。廉さんが、あ、帝さんと一緒に文化祭に来てた人なんだけど、お祝いしたいって」


「そ。あたしなら生きた心地(ここち)がしないけど、ま、がんばれ」


「楽しんでね」




 それぞれの言葉をかけてくれる2人にうなずいて、笑顔を浮かべる。

 私の休みに合わせて、帝さんも廉さんも今日の仕事を休んでパーティーをしてくれるんだよね。

 今日の夜が楽しみだなぁ…!